Traumachicken

6/17/2011

ゲーム批評批評

ゲームはどう批評したらいいんだろうか、
どう批評されるべきなんだろうか。

ペイントソフトで絵を思い通りに描けなかったとき、
それは誰のせいだろうか。

絵がうまい人なら、
ペンが太すぎる、色が少ない、UIが不親切と、
ペイントソフトの機能をあれこれ批判するだろう。

"体験"を作るツールとしてのゲームを考えたとき、
これと同じことが言える。

ユーザーがペイントソフトで絵を描くように、
プレイヤーはゲームを使って体験を描く。

思いどおりの絵を描けるようツールの使い方を学ぶように、
思いどおりの体験を作れるようゲームを遊び方を学ぶ。

そのゲームは目的の体験を作るために、
必要とされる機能をちゃんと備えているだろうか。

ゲームはこれを客観的に批評するべきだ。

「こういう体験を作るには、こういう機能が不足している。」

まずはこの形式に則った批評からはじめてみようと思う。

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